豪華クルーザーから海に落ち、記憶喪失となった超セレブで高慢な人妻アンナ。かつて彼女に何度もひどい目にあわされた小さな建設会社を営むチョルスは、偶然にも記憶を失ったアンナを発見。復讐のために彼女を家に連れ帰り、3人の甥の世話や家事をやらせるが、結局はアンナにふりまわされてしまう。一方、記憶喪失でもわがままっぷりは健在のアンナだったが、チョルスや素朴な田舎の人々と触れ合ううちに、人間不信だった彼女に変化が・・・。
幼い頃に両親の莫大な遺産を相続。かなりの毒舌家で夫のビリーを含め、従業員たちに恐れられている。本物を見極める目は確かだが、人の気持ちには目もくれない。
特徴:完璧メイクに高級ブランドしか身につけないため、セレブ臭がプンプン。
記憶喪失後のアンナ。性格は相変わらずの毒舌家で、高飛車。チョルスいわく“ダサくて、貧乏で尻軽だった”という自分に疑問を抱きつつも、行く場所がないためチョルスの家に居候中。
特徴:基本ノーメイクのボサボサ頭。10年前のダサいおさがりの服でキメている。
※チョルスがつけた名前。
“サンシル”とは“喪失”の意。
記憶を失っても最高に嫌味な女がなぜか大ウケ!女性からの圧倒的支持(M男からも)で、ドラマの視聴率もうなぎのぼり!
貧乏になってしまった途端、執着心が芽生える!?チョルスのお財布から、コツコツへそくりを貯める。隠し場所はぬいぐるみ、タペストリー、冷蔵庫の中など。
「私の口にはあわない」と言いつつ、庶民的な“ジャージャー麺”と“マッコリ”にすっかりハマってしまう。おごってもらえるなら嫌な農作業も手伝っちゃう!
1,000万ウォン以上の猫プリンセスを可愛がっていたのは過去。今は3ソクの愛犬の雑種コッスンの世話をする。時々八つ当たりをしては、コッスンを困らせる。
「〜のザマときたら」が口癖。あきれ、見下すように言うのがポイント。他にも格言的な名セリフが生まれた!ある意味素直すぎるサンシルだからこそ言えるセリフかも?
チョルスの周りにはマイペースで気さくな人たちが多く、高飛車なサンシルもあっさり受け入れる。特にカンジャには“お姉さん”と慕われ、サンシルは迷惑そうにしているが周囲からは“最強コンビ”と公認の仲。
実は本ドラマは87年のハリウッド映画『潮風のいたずら』のリメイク。公開当時、おしどり夫婦として知られるカート・ラッセルとゴールディ・ホーンの共演で話題を呼んだ。