第3話 「私が家事を?」

チョルスに抱きとめられた記憶を取り戻し、彼が恋人であることを認めたアンナ。しかし、チョルスが与える洋服や食べ物はまったく趣味に合わない。そんなアンナに1日の家事計画表を渡すチョルス。しかし、家事などやったことのないアンナは、食器を割ったり、洗濯機を壊したりと、家中をめちゃくちゃにしてしまう。アンナの葬儀を行ったものの、胸騒ぎの静まらないビリーは、通りがかりの街でアンナらしき人影を見つけ罪の意識にかられる。コン室長はアンナの乗っていた車の中からチョルスのシャツなどを発見し、2人が不適切な関係を持っていたと主張し、彼をなぐさめる。一方、チョルスは別れた恋人ユギョンから結婚が近いことを知らされる。


第4話 「捨てないで」

害虫駆除剤を大量に焚いてボヤ騒ぎを起こしたアンナは、怒ったチョルスと共に家中の大掃除をすることに。一方、アンナが記憶喪失ながらも生きていることを知り、不安にかられてチョルスの家を訪ねたビリーはチョルスと洗濯をしながら今まで見たことのないほど明るく笑うアンナの姿にショックを受け、一人でアメリカに帰ることを決意する。慣れない家事で手首を痛めたアンナのために湿布を買いに出たチョルスは、そこでユギョンの友達からユギョンが一人で婚約者を待っているということを聞かされ、彼女の元に駆けつける。翌日、病院で手首の治療を受けた後、一瞬、チョルスの姿を見失ったアンナは「あんただけが頼りなの。記憶が戻る時まで捨てないで」と告げる。